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2010 / 04
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私はチワワのブリードを始める前は、
約20年近く癌の闘病を続ける実母につきっきりの暮らしをしていました。

上の姉兄と凄く年が離れていた末っ子だったので、
父親は物心が付くと「お爺ちゃん」・・・ 
しかし、そんな年配の父親は企業のトップで、
おかげで生活は不自由は有りませんでした。
あまり父親の思い出は有りませんが、今ではとても感謝しています。

周りの友人の親は皆若く、私は比較的早い「親の介護」に専念していました。

そんな母は昔から、いつも生き物を私に買ってくれていました・・・。

金魚・メダカ・熱帯魚・海水魚・ヤドカリ・犬・ウサギ・リス・鳥・・・。

とりわけ成人になって、自分のお金が自由に使えるようになってから、
家の諸事情の中で飼えたのが小鳥でした。

手乗りセキセイ・手乗り文鳥・芸物ジュウシマツ・コキン鳥・日の丸鳥・
今では特定外来生物として輸入禁止になっている相思鳥・・・。
なかでも「チモール・ジャワ・スパロウ」の繁殖は日本初の成功でした・・・。

しかも私はその「チモール文鳥のワッチくん」を手乗りにして、
「オールバード」に掲載された為、全国のブリーダーさんが見学に来られました。

もともと東京生まれでしたので学生時代は東京で暮らし、
やはり飼いやすい手乗りインコを飼っていました。

その時に大変お世話になった私のお師匠さまがこの方・・・。

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今は亡き、故・高橋達志郎先生です。

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小さな小鳥を扱う手腕はまさしく神業でした。

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フンの状態なかに病気の原因が有る・・・。
これは今のチワワのブリードに大変役立っています。
病原は共通するものが多々あります。
鳥はソノウが外部から観察出来るので、
その症状がいかに激烈か・・・と言う事が分かります。
なので子犬の健康管理はまず母体から・・・と学びました。

本当に教えを乞いたい・・・と思った時に先生はもういない・・・ 

昔の思い出をむさぼるかのようにネットサーフィンしていたら、

・・・・・・発見・・・・・・!

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高橋先生のイラストのマグカップ 

なんと、先生の著書の飼育書のイラストは、すべて先生直筆なんです

もちろん速攻でゲット!

犬舎の仕事の合間にこのマグにコーヒーを入れて飲みながら思い出すでしょう。

小さな小鳥を入れた小さな箱を、
壊れ物を運ぶように抱えて電車に乗り下り立った田園調布の駅・・・。
柔らかい日差しの午後、閑静な住宅街の中の古い佇まいの「小鳥の病院」。

蔦の絡まる緑のアーチを抜けてドアを押して診察室に入ると、
白髪の外国人の様な大柄の恰幅の良い先生が、
車いすに座り、優しいまなざしで小鳥を手に取り診療している様子を・・・。

書いていて・・・今も涙が止まりません・・・。



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